先輩に聞くか、googleに聞くか?

社会人1年目、何をすべきか?

仕事をすると、必ず分からないことに出会います。そのとき、どうしますか?

すぐ先輩に聞きに行くと、「もうちょっと自分で調べてこい!」って言われそうで、googleやら、過去の資料やら、自力でいろいろ調べていると、あっという間に半日くらい過ぎてしまい、結局先輩に聞きに行くと、「もっと早く聞きに来ないとダメだよ」とか、言われたり。

どこまで自分で調べて、どこから先輩に聞くのか、境界線はどこにあるのか。なかなか難しい問題です。

この問題に対するマニュアル的な答えは、ないです。ケースバイケース。

ただ、成長が早い人は、この境界線の把握が上手な印象があります。いずれにせよ、この問題は、皆が悩んできた問題だと認識して、場数を踏んで、体で覚えるしかないです。

経験上、コミュ力の高い人は、先輩に聞きに行くタイミングが早いことが多く、プライド高めの人は、自分でボールを持ち過ぎることが多いです。自分のタイプ・癖を把握して、ちょうどバランスの取れたところに境界線を引けるように意識してみてください。

入社1年目の教科書(岩瀬大輔)_はじめに_原則②

  • “仕事によっては、調べてから聞きに行ったほうがいいものがあります。もちろん自分でできる最低限のことは必ずやってください。そのうえで、少し行き詰まってしまい、ここから先は上司の助言をもらったほうが早く前に進むと思ったら、すぐに相談すべきです。”
    P.7:はじめに
  • タイトル通りで、入社して最初に学ぶ心構えとして、共感できることが多数記載されています。新入社員やキャリアの浅い中途入社社員向けの研修資料として、よく使っています。
  • 難点があるとすると、ちょっと古いこと。2011年初版の本なので、SNSとの付き合い方とか、ここ10年でビジネスで使用されるようになったツールやトレンドが漏れています。それでも、良い本ですけどね。

入社1年目の教科書 | 岩瀬 大輔 |本 | 通販 (amazon.co.jp)

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